今回は、精密採点DX-Gの採点におけるリズムの練習方法を解説していきます。
全体の中では総合得点への影響が小さいリズムですが、このブログでは最優先で練習することをオススメしています。
その理由は、リズムを通して歌いながら曲を聴くことを練習して欲しいから。
リズムの概要から具体的な練習方法と、いくつか補足することがあるため、紹介していきましょう。
注意事項や全体像は以下の記事に書いているので、よかったらそちらも併せてご覧ください。
【座学】精密採点DX-Gにおけるリズムとは?
まずは知識部分、ごく簡単にですが、座学的にリズムを解説していきます。
精密採点DX-Gにおけるリズムは、曲と自分の歌についてタイミングが合っているかを表します。
曲より速く歌うと走り、遅く歌うとタメになり、どちらも減点対象となってしまいます。
走りよりタメの方が減点幅は小さいですが、そこはあまり気にする必要はありません。
曲と歌がぴったり合えばOKで、どちらかというと加点を狙うよりは余計な減点を抑える項目です。
総合得点への影響は小さめですが、この練習が音程に良い影響を与えるため、当ブログでは最優先での練習をオススメします。
精密採点DX-Gリズムの練習方法を解説!
概要を見てもらったところで、リズムの練習方法を解説していきます。
リズムは、以下の通りに練習していきましょう。
- あらかじめ、原曲を聴き込む
- まずは鼻歌レベルで合わせる
- 慣れてきたら普通に歌う
それぞれ、詳細を見ていきます。
精密採点DX-Gリズムの練習方法1:あらかじめ、原曲を聴き込む
まず、カラオケに行く前の話から。
練習となる曲を1曲でいいので探して、その原曲をしっかりと聴き込んでください。
テンポが速すぎず遅すぎず、分かりやすいリズムのものがいいですね。
速い曲は当然難しくなりますが、遅ければ遅いほど良いわけでもないので、そこは気を付けましょう。
もちろん元々歌える曲で練習曲を選んでも大丈夫ですし、新しく曲を選んでもOKです。
私が今からこの内容で練習するとしたら選ぶ曲を紹介しておきます。
- マリーゴールド – あいみょん
- 星屑ユートピア – otetsu
- 青空のナミダ – 高橋瞳
ちなみに、こういった練習曲で具体例が挙がっているものですが、絶対この曲じゃないといけないわけではありません。
人それぞれでやりやすい曲が異なるため、上記の曲が合わない人も当然いるはずです。
他にも練習曲を挙げているサイトは数多くありますが、それ以外でもいいので、気楽に選びましょう。
曲を選んだら聴き込むのですが、これにもやり方とどこまで聴き込むかの基準があります。
やり方について、最初のうちはできるだけ他のことはせず曲に集中してください。
これは、後で歌いながら聴く練習をするのですが、その聴く部分だけを先に意識してもらうためです。
ポイントとして、ベースやドラムなど、低音部分を意識するとリズムが取りやすいです。
実際にリズムが取れるようになってきたら、初見の曲をながら聴きで覚えてもいいでしょう。
どこまで聴き込むかの基準は、脳内で自信を持って一曲を通して再生できる程度。
このとき、歌詞も全て暗記するとこの後の練習がやりやすくなります。
精密採点DX-Gリズムの練習方法2:まずは鼻歌レベルで合わせる
2段階目、ここからカラオケでの練習メニューです。
ここでの目標は、インプットとアウトプットの同時並行に慣れることです。
インプットは曲を聴くこと、アウトプットは歌うこと、ようは聴きながら歌えるようになりましょうということですね。
1段階目で聴いていた曲を実際にカラオケで歌うのですが、まずは鼻歌レベルで構いません。
設定はBGMを強め、マイクを弱めにして、曲に意識を向けながら声を出しましょう。
エコーもBGMを聞き取りづらくするため、10未満程度にしておくことをオススメします。
慣れてきたら、曲に声を乗せるイメージを持つと聴きながら歌いやすくなります。
常にでなくても構いませんが採点を入れ、1ページ目でリズムが光ったらOKです。
精密採点DX-Gリズムの練習方法3:慣れてきたら普通に歌う
3段階目、引き続きカラオケでの練習で、今度は普通に歌います。
分けた理由は、鼻歌レベルで曲を聴けても、声をしっかり出すとそっちに意識が向きやすいからです。
だから、まずは鼻歌レベルで同時並行を体験してもらいました。
また曲にしっかりと意識を向け、声を曲に乗せるイメージになるまで歌います。
ここでも採点を入れチェックをしますが、同じ曲でも構わないので、3連続で1ページ目のリズムが光ったら合格です。
精密採点DX-Gリズム練習の補足
では、幾つか補足することがあるため、紹介していきましょう。
以下の3項目です。
もし他にも見つかれば、随時追記していくことにします。
それぞれ、詳細を見ていきましょう。
精密採点DX-Gリズム練習の補足1:曲のリズム隊について
練習方法内、曲を聴き込むところで、ベースやドラムを意識すると良いと書きました。
このベースやドラムといった低音は、バンドではリズム隊と呼ばれています。
特にドラムは、(BPMが変わらなければ)同じリズムをキープし続ける縁の下の力持ちです。
逆に言えば、これらリズム隊の音に意識を向ければ、その曲のリズムを捉えやすくなります。
そして、一度捉えられたリズムは感覚的に覚えやすく、リズム習得にも近づきます。
単にリズムだけで言えば、実際に歌う時も同じくベースやドラムの音に意識を向けるとリズムが取りやすくなります。
精密採点DX-Gリズム練習の補足2:そもそものリズム感の鍛え方
今回紹介した練習方法は、どちらかというとリズム感ではなく、曲に歌を合わせる練習でした。
ですが、中にはそもそものリズム感から鍛えたいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、身体にリズムの一定さを叩き込むのが一番です。
やり方はカンタン、一番シンプルなのはメトロノームを使いましょう。
BPM80程度で鳴らし、その音に合わせて手拍子や足踏みなど、身体を動かすアクションを行います。
それがズレなくなってきたら20ずつくらい上げていき、BPM180までやればかなりリズム感はつきます。
メトロノームの用意が難しい、あるいは単調すぎて飽きる場合、実際の曲に合わせても大丈夫です。
曲で練習する場合は、しっかりリズム隊に意識を向け、合わせるようにしてください。
ちなみに、私は高校時代にドラムの経験があるのですが、最初はこれでリズム感の練習をしました。
精密採点DX-Gリズム練習の補足3:2曲目以降の練習方法
上で提示した練習方法は、本当に最初、これから初めてリズムの練習をする場合でした。
1回聴きながら歌う感覚、曲に歌を乗せる感覚が身に付けば、別の曲への応用はそこまで難しくありません。
2曲目以降、やはり聴き込んで覚えることは必要ですが、歌う練習の段階ではいきなりしっかりと発声しても大丈夫です。
ただし、そこでまた曲が聴けてないと感じた場合、また鼻歌に戻して練習しましょう。
より安定させたい場合、色々なテンポの曲で同じ練習をすると効果的です。
精密採点DX-Gリズムの練習方法まとめ
今回は、精密採点DX-Gにおけるリズムの練習方法を解説してきました。
同時に曲を聴きながら歌うことも鍛える内容で、これが次の音程に繋がっていきます。
特に、曲に声を乗せる感覚が分かって出せるようになれば、リズムは比較的安定しやすい項目です。
得点観点で言えば、余計な減点を減らすためにも、早いうちに光らせられるよう身に付けてしまいましょう。
他の項目が気になる方は、是非以下のページもご覧ください。
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